試合は,フィラデルフィア・イーグルスが善戦をしたものの,おおかたの予想通りニューイングランド・ペイトリオッツが連覇。ニューイングランドのファン以外はもうええわ感が漂うなか,負けチームの選手なのに,TO(テレル・オーエンス)を観るには十分な試合だったと云う評価が多い…。
quote:ロサンゼルスを拠点とするIFILM社とライムライト・ネットワークス社は,今年のスーパーボウルのCMをすべて掲載している。IFILMは,ネットを通じて映画,テレビのクリップ,予告編,ミュージックビデオなどを供給している。
今年のすべてのCMはこちら。いまのところ,クイックタイムでみることができる。ことしのCMはインパクトがなかった(TheLedger.comの記事)という話もあるが,30秒のCM枠が2億5000万円とも云われるもの。ここで1回しか流さないCMもたくさん集まっており,なにかと楽しめるものだ。
USATODAY.comの記事によるCMランキングでは,いちばん人気があったのはアンハイザー・ブッシュ社(Anheuser Busch,バドワイザーの会社)の「Bud Light: Parachuting」。で,最低はナップスター社(Napster)となっている…。ナップスターのあの猫顔は公共の電波に乗っていいものだろうかと思ったけど,別にいまはなんも問題ないか。ほかに人気だったのが求人サイトのキャリアビルダー・コム社(CareerBuilder.com)。周りがみんな猿の職場に,自分を当てはめる人はたくさんいるだろう。一部で激しく嫌われてるのが,ドメイン名登録サービスのゴーダディー・コム社(GoDaddy.com)。ひたすら女性のセクシャルな面を強調し続ける内容はエロを求める人にはいいだろうけど,去年のジャネット・ジャクソンの胸が大きな問題になったあとだけに,苦笑いと云う感じもする。個人的には,この10個のキーワードを詰め込めばスーパーボウル人気CMのでき上がりさというフェデックス社(FedEx)のCMがおもろかったです。
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